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少し前にインプレの話しをかきましたが、昔はロードバイクインプレ専用雑誌があって楽しめたんですよね!(写真)
今中大介氏がメインのインプレライダーなので、インターマックス取り扱いブランド(インターマックス、デダチャイストラーダ、クオータ)の評価が異常に高いのが面白いです。
実はロードバイクのインプレはパーツ構成にかなり引っ張られます。 インプレをそのまま信じるのではなく、その個体についているパーツやライダーの体格(フレームサイズ)等も考えて読むと面白いです。
例えば2004年のインプレッションにサーベロのソロイストがあり、私も乗っていたバイクなんですが、私の感覚はこのインプレとは全く違います。
今中氏はコーナーリングと下りに5をつけていますが、私の評価はどちらも3です。 実は私の個体はトゥルーテンパーのウルフCLフォークだったのでフレームとフォークのバランスが悪かったのかもしれませんが、それを差し引いてもフロント周りが弱く下りやコーナーは微妙でした。
また2010年に掲載されているメテオスピードは多分デュラエースホイールとは相性が悪いと思います。
当時のデュラのクリンチャーホイールは縦剛性はあるけどかなりもっさりしていて、メテオスピードのしなりを悪い意味で増幅させてしまいます。 メーカーとしては見た目重視で7850C50CLなのでしょうが、もっとカチっとして硬いホイールの方が相性は良いです。 多分レーシングゼロやシャマルやボーラの様なカッチリしたホイールだとかなり違うインプレになったんじゃないかな。
ちなみに今、私のメテオスピードはアルミ最強クラスの剛性とカッチリ感を誇る2013年のワイドフランジレーシング1の2wayを組み合わせていますがしなりが大きいメテオスピードとは抜群に相性が良いと感じています。 2013〜2015年モデルのレーシング1のリムはレーシングゼロのリム(R0F(R)−2RB11)と全く同じです。違いはハブボディの素材とベアリングだけですね。
話は逸れましたが昔のハイクラスロードバイクは完成車販売ではないので、様々なパーツの相性によってインプレが変わってきます。
今の時代に改めて読むと面白いです(笑)
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