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カンパニョーロハブの分解は私も苦労しましたので、少しだけ書きます。 フロントハブの分解は、ハブの両側にアーレンキーレンチをかけて緩めようとすると、かなりの高い確率で玉当たり調整側と反対側のナットが緩んでしまいます。 ハブシャフトに14mmのスパナをかけるための切り欠きがありますが、これがスパナの当たる面積が小さく、おまけにアルミで柔らかいので、スパナが舐めてしまいやすいです。 方法は、動画の中でN澤さんがやっているように、スパナとアーレンキーレンチの2本掛けにすると舐めるのを防ぐことができます。 この状態で玉当たり側のナットにアーレンキーレンチをかけて緩めるのですが、ここでコツがあります。 動画では、ゆっくりとトルクをかけて緩めようとしているように見えますが、固くしまったナットやボルトを緩めるには、トルクは一気にかけた方が良いです。動画の中のような体制で緩めるなら、レンチをゆっくり押すのではなく、自分の体重と、腕力を一気にかけると緩みやすいです。ジワーとではなく、オリャ!という感じですね。 私は2~3年ごとに分解していますが、構わないでいると、固着のリスクが増すことになりますね。
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