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ブエルタの件に関してUCIが声明を発表!UCIも難しい立場だと思いますが、デモを称賛したスペイン政府を批判しています。 今回の件はスペイン政府のパレスチナ推しプロパガンダともいえる動きなので、UCIとしてはかなり面白くないはずです。
https://www.cyclowired.jp/news/node/390886
こんな状態の中、来年のツール・ド・フランスのグランデパールが行われるバルセロナ市が火に油を注ぎました「バルセロナとしてはイスラエル国旗を掲げて走るチームに2026ツール・ド・フランス出場はしてほしくない」と・・・う〜ん( ´〜`)
ツール・ド・フランスにどのチームを出場させるかはUCIより主催者であるASOの判断が優先されます。
20年くらい前だったかと思いますが、UCIがツール・ド・フランスの出場チームに関して口をだしたらASOが怒ってASO主催のレースからUCIをしめ出すというところまできました。
この時は確か国際オリンピック委員会が仲裁に入ったはずですがASO有利に決まったはず。 これ以来UCIはASO主催のレースに対して簡単には口出し出来ません。
またロシアのチーム(ガスプロム)をしめ出した事に関してはこの時の仲裁者である国際オリンピック委員会がしめ出した事を受けての動きでしたが、今回は国際オリンピック委員会は動いていないので、ここでUCIが独自判断で動くのは難しいです。
かといって特定のレースだけ対象にするとASOやRCS(ジロ主催者)等が反発する可能性があります。
UCIもASOも9月22、23日の国連総会でフランスがパレスチナを国として認める(といわれている)までは判断を示さないでしょう。 今回のスペイン政府の動きは7月に他国に先駆けてパレスチナを国として認めたからだと思われます。今回のブエルタはスペイン政府の道具にされた感じですね。 ちなみにASOとRCSは下記のレース(他)を主催しています。
ASO主催(ツール・ド・フランス、パリ〜ルーベ、リエージュ〜バストーニュ〜リエージュ、パリ〜ニース、パリ〜トゥール、フレッシュ・ワロンヌ) RCS主催(ジロ・デ・イタリア、ミラノ〜サンレモ、イル・ロンバルディア、UAEツアー、ストラーデ・ビアンケ、ティレーノ・アドリアティゴ)
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