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今年もワールドツアーで落車がかなり多いです。前にも書いていますが、今年はあまりにも落車骨折が多いのでもう一度書きます。
これについては先日の高速落車の様にコース的にダメな物もありますが、今いわれている大きな原因は主に2つです。 まずは昔と違いプロトンに支配者がいなくなった為に早い段階から速度が上がったり、位置取り争いが起きたりしてプロトンがカオスになった事です。
昔は勝負どころ迄はプロトンでは無茶な動きはせずに逃げを容認して無理に巡航速度を上げる事はありませんでした。 しかし今は逃げは早い段階で捕まえるし逃げが決まらない様な速度で進行する場合もあります。実際に昔と比べて逃げ切りはかなり減っていると思います。 最近プロトンの速度が上がったといわれていますが、別に巡航速度の上限が大きく上がった訳では無く、今までまったりペースだった前半〜中盤のペースが上がったので結果としてアベレージが上がっているのだと思います。
次にディスクブレーキと太いタイヤによる制動距離の短さです。ディスクブレーキと太いタイヤの組み合わせは制動距離を大きく縮めました。 結果としてギリギリまでブレーキをかけない走りになったのですが、人間の判断能力が上がった訳ではないので、判断ミスに修正が効かなくて落車につながり易くなったといわれています。 例えばコーナーリングでリムブレーキ+細いタイヤの時には手前30mからブレーキをかけ始めた同じコーナーでディスクの場合手前25mからブレーキをかけ始める事になります。(コーナーリング可能な速度はそこまで大きく変わりません) 結果として制動時間が短く一瞬の判断の遅れが落車につながる可能性が高まります。
近年スーパーエースクラスの選手は目的のレース以外はほとんど参加しない様な気がしますが、これもリスク回避なんだと思います。
これを解決するには、もう一度リムブレーキ・・・無理だけどね(笑)
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