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少し前にエアロ性能について書いたのですがそれについての追記です。
【最新のエアロロードと非エアロロードとで人間が乗った場合に時速40キロでの巡航速度の差は概ね時速1.5キロ程度といわれています。】
それに関して、多くの人が【そんなに差は少ないのか?そんな訳ないだろ!最新のエアロバイクはもっと速くなるよ!】と思ったはずです。
しかし、サイクリングタイムの検証でもサイクリングウイークリーの検証でも概ね【時速1〜1.5キロ程度の差】という結果がでています。
ちなみに下記は有名なサイクリングウイークリーの検証動画です。1980年ころのラレーのバイクと最新のトレックマドンです。(日本語吹替できるよ) https://youtube.com/watch?v=eig5mmGSSjQ&si=d8WCU_xRk9hJkFhi
250ワット固定平地距離10キロで26秒なので大雑把に考えれば時速1.3〜1.5キロ程度の差になると思えます(動画ではざっくり時速1キロの差といっています)。 またこの動画では15W〜20Wで時速1キロ違うといっています。 速度が上がれば必要ワット数は増えるのですが、時速35〜40キロくらいならこのあたりなのは私の認識と一致します。
この動画のテストはかなりアバウトですが、極めて歴史のあるサイクリングウイークリーの動画なので大きく狂っているという事はないでしょう。 もちろんラレーのパイプは円断面なのでパイプは細いですが空気抵抗は最悪ですし、ブレーキホースもかなり抵抗になっています。それでも人間が乗るとこれくらいしか違いがないという事です。
自転車のみで計測した場合や下半身のみのマネキンを使った計測等では凄まじい差がある様な表現をしていますが、実際に人間が乗った場合には人間の凄まじい空気抵抗やペダリングして空気をかき回す事等があり、実走行のエアロ性能に関しては最新のロードバイクと45年前のロードバイクでは僅かに時速1〜1.5キロくらいの違いしかでないという事です。(時速50キロくらいだともっと違うはずです)
それなら他人と競わない一般サイクリストはエアロロードなんていらないのか?
一人でのんびりサイクリングしかしない人やロングライドイベントしかでない様な人はデザイン面以外でエアロロードを選ぶ意味は薄いでしょう。しかし、確実に差はあるという事ではあります。
おまけ この動画の上りテストでは1キロ10%勾配の坂では2秒しか変わりませんでしたが、本当の1980年バイクなら全くギヤが足りないのでもっと差がでたはずです。 このラレーのバイクは厳密には1980年のバイクではなく1980年にTI-Raleighに乗ったズートメルクがツール・ド・フランス優勝してから40周年記念として2020年に発売した自転車ですので、細部が現代的にアレンジされており、リアは10速ヴェローチ(53-39の13-29)を使っているバイクです。 必要なギヤがあれば上りの速度なんて殆ど変わらないからね(笑)
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