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リエージュ〜バストーニュ〜リエージュはポガりましたが、少し前のフレッシュ・ワロンヌもポガが圧倒的でした(笑)。 ユイの坂最大勾配26%の濡れた路面をあの速度でかけ上がれるのが凄すぎです(^^; 我々が上ろうとしたらゆっくりでも後輪スリップして上れないよな〜。
さて、スリップといえばタイヤですが今回はコスパが良いタイヤの話題です。 (注・以下の文は全てクリンチャー運用での私的考察です。また通販価格は一切考慮していません。)
GP5000は性能が安定していてクラブメンバーの使用率No.1ですが、国内定価(11,000円税込)がかなり高いのがネックです。
そこで購入しやすい税込定価9,000円以内でグランプリ5000に劣らないタイヤを考えます。
多くのタイヤがある中で私のオススメはミシュランパワーカップとヴィットリアコルサネクストです。
勿論双方定価は9,000円以下ですが、他社の1万以上のタイヤに全く負けていません。
コルサネクストに関しては以前内幅21ミリのリムに26Cでテストした時にはスッキリしなかったんですが(推奨幅をはずれていた為私が悪い)、その後同じタイヤを内幅19ミリと17ミリのホイールでテストしたらびっくりするくらいに良かったので、サイトの表にありは新エトルト規格のジャストサイズ以上のサイズを使った方が良いと思います・・・当たり前か(笑) (コルサネクストの場合リム内15ミリなら24C以上、17ミリと19ミリなら26C以上、21ミリと23ミリなら28C以上)
ちなみにコルサネクストはコルサG2.0より転がりで9%、グリップは32%、対パンクも21%向上しているそうです。
今はコルサG2.0が廃盤になってコルサプロがトップモデルですが、クリンチャーがないのでヴィットリアのクリンチャーならネクスト一択です。
コルサシリーズのロードレース用モデルは縦溝がある為に某テストの様な実走行とかけ離れた試験ではあまり転がらない数値がでたりしますが、実際の舗装路だとととてもよく走ります 。
ミシュランのパワーカップも、よく転がるし、グリップも極めて良いです。特にレイングリップや濡れた鉄板等でのグリップは特筆ものです。 またプロ3やプロ4にあった異物拾いやすさは微塵も感じません。 ミシュランはプロ2の時かなり良いと思っていましたが、プロ3は異物拾いやすさ、裂けるパンク、異常な減り方等かなり問題を感じました。 同じ時期のグランプリ4000Sが秀逸の出来だったのでみんな4000Sに流れた感じです。 プロ4になってだいぶ改善されたけど、若干微妙だと感じる部分も残っていました。パワーになってかなりレベルが上がったと感じましたが、パワーカップは更に別物レベルです。
比べるとコルサネクストの方が軽快感はありますが、パワーカップも走りにに関しては文句のつけようがありません。 この二つは価格にも性能にも大きな差はないしどちらもオススメです。
なにはともあれタイヤの価格が異常なレベルで値上がりしている今、手にしやすい価格なのに性能が優れているタイヤは有難いです。
勿論これ以外にもコスパが良いタイヤはありますが、この二つはパフォーマンスは最高レベルなのにコストが安いという意味でのコスパが良いタイヤです。
この二種類のタイヤを適正サイズを購入して乗ってみて、不満があるなら多分空気圧が合っていないんだと思います。 特にネクストはシビアなので色々テストして適正値を見つけて下さい。 |
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