|
ブレーキシステムについて追加です。 ロードバイクリムブレーキのブレーキキャリパーは前後同じ効き方にすると後輪がロックしやすくなり滑りやすくなる為に意図的に後輪の効きを落としています。(ディスクブレーキでローターのサイズを前後変えるのと同じ)
リアの剛性をどれくらい落としているかは公開されていませんが、私の記憶ではシマノの7800デュラエースの発売時にリアのブレーキキャリパーの剛性を25%落としてロックしにくい様にしたとあった様に思います。 今、改めて探してもその記事は見つかりませんし、20年も前の記憶なので数値を間違えているかもしれませんが(笑)
そんな感じでシマノはデュアルピボットだけと意図的に剛性を落として、カンパニョーロはシングルピボットで制動力を落としていましたが、今はカンパニョーロもシングルを止めてデュアルピボットの剛性落としになっています。
実は2013年前後コーラス以上のグレードではリアブレーキをデュアルピボットがシングルピボットか選べました。一部ネット情報で選べたという記載は見つからないと書いてありますが、間違いなく選べました!何故なら私が注文した時敢えてシングルを選んだから(笑)
ダブルピボットの剛性落としだとレバーが食いついてからキャリパーがたわむのでグニャっとした感じがあるのですが、カンパニョーロの最終型シングルピボットブレーキはかなりカチっとしていて、強く握ってもロックがかからないくらいには制動力は低いです(笑)
癖はあるけど個人的には好きなタッチなので○です! |
[修正]
[削除]
|