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チューブレスレディタイヤのパンク処理でおこる[タイヤがリムから剥がれない]問題について考えます。
チューブレスレディでパンクした場合リムからタイヤが剥がれない場合が結構あるみたいです。 これが家でのタイヤ交換なら何とかなるでしょうが、出先だと大変な事になる可能性があります。
普通ならばタイヤサイドを押してやれば剥がれてくれるので両側剥がして底に落としてやれば外れるんですが、ある条件にあてはまってしまうとタイヤがリムに張り付いてしまいタイヤを外す事が難しくなります。これについて考えます。
このリムからタイヤが剥がれない原因は3つあると私は考えています。(私見です)
@リムに張り付く様なコンパウンドのタイヤを使っている。 A固まり易いシーラントを使っている。 Bリムの内側にタイヤが落ちないようについている台と段差の形状によってシーラントが固まるとずれにくくなるものがあります。
問題を1つづつみていきます。 まず@ですが昔と比べて最近のタイヤはリムへの食い付きが良いです。 クリンチャーですら剥がれないレベルでリムにくいつくタイヤがあります。
Aシーラントに関しては固まりやすいシーラントと固まりにくいシーラントが、あります。 すぐに固まるシーラントはタイヤをはめる時に空気漏れを簡単にとめられるし、固まらないうちはタイヤに穴があいてもすぐにふさいでくれます。 しかし、固まり易いので張り付き易いし、継ぎ足しシーラントになりやすく剥がれない可能性が上がります。
Bチューブレスレディリムには内部に台や出っ張りがあるのですが、この幅や量や形状が特許みたいなもんでメーカーによってかなり異なります。 これによってタイヤの嵌めやすさや外し(外れ)やすさ、ビードの上がり方空気の漏れにくさ、等様々な要素が決まります。 つまり剥がれにくいリムや外れにくいリムがあるわけです。
さて問題は対象方法です。家でならなんとでもなりますが出先だとそういう訳にはいきません。ペンチや滑り止めゴム付き軍手やラテックス手袋等を駆使して頑張って外して下さい。
それでも無理なら・・・残念ながらチューレスレディ運用は止めた方が良いです!出先でのパンク修理不能は本当にヤバイです。
私はパンク修理優先なのでクリンチャー運用してます(笑) |
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