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今日は面ラチェットタイプのフリーボディについてです。 過去記事 No.10718 の補足です。
あの後、何度か48Tと36Tを交換しながらテストしましたがそれで気づいた事です。 面ラチェットの場合は歯数が増えると速度が落ちにくくなると書きましたが、やはりその傾向はあります。 プロショップ等でも歯数が増えると速度の落ちが大きくなると言っているところが多いみたいですが、私の感覚では完全に逆です。 歯数が多いと山が低くなる為か脚を止めた時の減速が少ないと感じます。また同じ理由だと思いますが音の大きさも小さくなります。 (ただし音の数は増えるので喧しくはなります。)
ラチェットの数を増やすとコーナーの立ち上がりなど脚を止めた状態からのかかりが良くなるといいますが、個人的にはそんなのはオマケで、最大のメリットは通常のペダリングでの上死点付近のかかりが早くなる事だと思います。
ペダルにかかる力は踏み足ではon引き足ではoffになりますが、offからonになるタイミング(上死点越えた辺り)でラチェットが多いと短い時間でonにできます。
つまり脚を回している数だけでラチェットを増やした影響が出る・・・よね?( -_・)?
ではデメリットはないかというと、ラチェットの耐久性が低くなりやすい事やメンテナンスが性能に影響しやすい事等良いことばかりではありません。 |
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