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以下は私個人の感想と見解です。
の○○ぼさんは知らないのかもしれませんが実はこのバイクのフロント周りのジオメトリーは20年くらい前にあったサーベロのソロイスト チーム(後のS1)そのままなんですよね。 タイラーハミルトンがリエージュ〜バストーニュ〜リエージュを勝ったり、CSCのフォイクトがヴィノクロフと激戦を演じた時に使っていて今のサーベロフレームのベースになったフレームです。
ジオメトリーを見た時にアレ?見た事あるな〜と感じて調べたらビンゴでした(笑) 私はサーベロのソロイスト チームの48サイズに乗っていた時があり、ガッツリとシューズは当たりましたが最後の頃には結構慣れていました(笑)
私がソロイストチームをやめた理由はシューズが当たる事ではなく、あまりにも横剛性が低かったからです。 アルミの完全な翼断面なのでダンシングするとフロントが遅れて動いて違和感バリバリなんですよね! もしかしてタイラーハミルトンやフォイクトのバイクは中身違ったんじゃね!思ったくらい(笑)
ちなみにソロイストチームはアルミのエアロフレームだしフォークは毎年変わっていたくらいだから、フォーク選択も自由でどんなジオメトリーで作成してもよかった訳ですから、このジオメトリーはコストカットだけの影響ではないとおもいます。
つまりこの記事にあるフレームも単にコストカットだけでなく、このジオメトリーを使った理由があると思われます・・・多分。
私個人としてはこのジオメトリー自体が問題なのではなく自転車の特性を知らずに購入して、後から特性に気付く様な販売システムが問題なのだとおもいます。
例えば [このフレームはハンドリング特性を優先しているために旋回時にシューズと接触する恐れがあります] とか説明文に書いてあれば納得してから買えるとおもいます。
このメーカーに限らずですが、ショップがジオメトリーを深く読まないとフレーム特性を説明できないのは問題だとはおもいます。 メーカー側はフレーム特性を完璧にわかっている訳ですから、ショップが説明しやすい様に準備して欲しいですよね。
シマノのクランクリコールの時もそうでしたが、ショップ側に依存する様な流れには疑問をもちます。
おまけ ○むら○さんはこのバイクをかなりボロボロに書いていましたが、実際に試乗すると悪くないんですよね!
価格を考えると異常なくらい良く走ります。価格が倍や3倍のハイクラスのバイクと比較したら流石に違うと感じますが、そんなのみんなわかっている事です。 私はこれも一つの選択肢としてアリだとは思っています。 (ただし、試乗会に整備不良車を持ってくるのはダメだよ!メーカーはしっかり整備してきてね!これは他のメーカーにもいいたいです)
余談 私はアルミフレームは3台組んでいますが、TCR ONCE1999年型とソロイストチームは超グニャグニャ、セルビーノは超ガチガチでした。アルミといってもかなり違うんだよね( -_・)? |
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