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今日はロードバイクのエアロフレームについてについて考えます。
最近、エアロフレームが人気です! 先日もYONEXから新型のエアロフレーム(70万!!!)が来年1月から発売される事が決まりましたが、そんな感じで今エアロロードフレームのブームがきています。
タイムトライアルバイクと違いオールラウンドに使えるのがこの手のバイクの特徴です。平地の巡航速度は確実に上がるし、上りも問題なくこなせるので売れるのは当然です。 新しいフレームを選ぶ場合、最初の選択肢になる人も多いでしょう。
ただし選ぶ場合、注意したいのは雑誌やサイトの比較データです。これは自転車の性能の中で[空気抵抗]や[重量]など数字で表せるものだけしか出てこないという事です。 数字に見えない性能は文章から読み取るしかありませんが、頭の中に数字がインプットされてしまうと文章なんか頭に入らないですからね(笑)
しかし、それを理解しておかないと空力はよいけど・・・、軽いけれど・・・というフレームをつかみかねません。また、メーカーによる味付けの違いもしっかり把握した上で選びましょう。
おまけ エアロフレームはフレーム形状がとても大切な為に風洞実験をするんですが、同じ様な理論で同じ様な実験をする為に同じ様な形状になってしまっています。・・・というか[自分達で新しい形状を考えるより、先をいっているメーカーの形状を真似して自分達流にアレンジした方が開発費がかからなくていいし性能も高い]と考えている様な感じさえ受けます(。>д<)
まぁスペシャライズドやトレックやジャイアントの様な大手企業かサーベロの様に長年エアロフレームを作り続けてきてノウハウがあるメーカーならなんとかなりますが、小さなメーカーやノウハウが少ないメーカーが最低限のコストで作るには巨大メーカーのものを参考にするしかないとは思いますが・・・。 |