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今日はヘルメットについて考えます。 注・完全な個人的意見や考えなので違う考えの人も多いと思いますが読み物としてみて下さい。
日本で大ヒットするヘルメットには法則があります! それはキノコにならないことと、こめかみの部分が広い事、軽い事(カタログスペック)、内部の幅が広い事です。
数値や見た目で分かりにくい安全性や涼しさ等はあ、日本でまり売れ行きに関係なかったりします。例えば安全性や涼しさを追及するならキノコタイプの方がよいのは明らかです。実際安全性に対して意識が高い海外製ヘルメットの多くはキノコになるので日本ではうれません。
例えば写真のヘルメットはベルのトップモデル ゼファー(z20)MIPSですが安全性に関しては間違いなく世界トップクラス。でも日本ではあまり売れていませんね。私の周りでも私以外見たことないし(笑)
普通のヘルメットは薄い外層と発泡シェルの二層ですがこのヘルメットは薄い外層の内側に発泡層が 二重になっていてその内側にMIPS層があるという四層構造になっていて回転系の転倒に対して極めて高い安全性があるといわれています。各層がスリップします!
今のタイプのヘルメットを最初に作ったのはベルなので安全性に対しては妥協無しです!子会社のジロのトップモデルイーサーも複層シェル+MIPS(こちらは外層の下にある発二重の発泡層の間にMIPSを挟んである)で極めて安全性が高いと思われます・・・でもね!キノコ系は売れないんだよね(笑)
もちろんデザインによってキノコにはなるけど格好いいヘルメットもあります。例えばPOCのオクタルやジロのシンセ等はキノコ系ですが格好いいと思います。このあたりはかぶってみての判断ですね。
おまけ 「頭の幅が広いのでOGKかカーマーしか入らない」という人がいます。確かに一部にそうした人はいますが殆どの人は試着する機会がないからそう思っているだけです。 例えばスペシャライズドやカスクやベルなんてかなり広いし、ラスやメットやHJCやレーザーやウベックスも意外とゆとりがあります。 また、レーザーやジロやHJC等はアジアンフィットもあります。結構選択肢はあるので是非お店でかぶって購入されることをおすすめします。 かっこよく被れるのはOGKだけじゃないぜ!
更におまけ 内部が狭くてかなり人を選ぶメーカーはアバス、カットライク、ブリコ、ジロの標準モデルあたりは結構人を選びますね!この中でカットライクはちょいとフィットが特殊で左右ではなく前後が狭い感じなので面白いです!オルベアのオーディンとかも同じ感じだったのでスペインフィットかな(笑)
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